令和2年4月1日より晴れて公務員から無職になりました。
これからの生き方を模索していくブログにもしていきたいと思います。
終身雇用制度の崩壊がネットニュースでよく見かけるようになった昨今ですが
公務員と言えども他人事では無い現実があります。
減り続ける税収、増える支出負担と事務、爪に火をともすような節約を迫られ疲弊だけしていく職場。
遂には職員の給与カットにも及び、大規模な早期退職募集を行う先行きが見えてきます。
昔から、いつかはこんな時代が来ると思っていましたが、そろそろ自分が働いている所も該当してきたので、給与カットや退職勧奨の為の嫌がらせを食らう前に早期退職申請を出しました。
早期退職申請書を出すまで非常に葛藤がありました。
それでも、パワハラやいろんな事情が絡み、辛い気持ちで毎日過ごしていたので、出さなかった事による後悔でこれから過ごす日々を思うと締切時間10分前に担当者へ提出しました。
出したら楽な気持ちになりました。
いつでも取り下げ申請が出来る事もありましたし、許可も降りなければ退職も出来ません。
結果は11月上旬。許可が降りなかったら、優秀な職員かダメ職員らしいのですがいつでも辞めれる事になります。
…と思っていたら7月下旬に出したら8月上旬には結果通知が降りたので、何かこの時点で話が違う感じがしました。
早期退職申請の説明には取り下げ申請の事が書いてありましたが、人事課の課長から「早期退職出して異動希望を通させて申請取り下げする魂胆だろうけどこんな前例作ったら真似する職員が出てくるから出されては困るな」と勝手な事言われて「職員の守秘義務」が無い事を堂々と言われて呆れるばかりでした。
現実はこんなものです。早期退職を考えている職員の方はこんな例もあるんだって事を踏まえて判断して申請してください。
ただ、区切りが設定されると見えない未来より仕事をやりきろうと前向きになれました。見えない未来に精神病んで次に行けなくなるより、自分を保っていられる内に行動を起こさなくては全て潰れてしまいます。
「体が資本」て言葉がありますが、心身共健全であってこその「自分が資本」って思いました。折しもコロナショックで不安定な時代になってしまいました。
これからどーなるのかなー。イキネバ!