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「ショーシャンクの空に」を観ました

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こんにちは。Cellvioです。

今日は急に気温が暑くなって最高気温30℃とかなんて今年も酷暑になるのかと眩暈がしますね。

新型コロナウィルスがこの暑さと湿気で収束してくれたらと思います。

国民の命と経済の天秤をかけて判断しなくてはならないこの状況に誰が正解を言えるのでしょうか。

何をどう判断しても被害がゼロになるわけじゃないのだから「早く決めて動く事」が大事なのでしょうが、現状の把握、必要な手順、今後の影響のフォローをギリギリのタイムリミットで決める。

吐きそうになりますね。どこか他人事の感覚にでもなってないととても決められない。

今の政策を批判する人は対案と根拠を持って世に発言して欲しいですね。

何にせよ自分に出来ることは自宅に引きこもりなので「ショーシャンクの空に」を観ました。

1994年に公開された映画なのでもう25年以上経っているんですね…。

それでも引き込まれる展開に時代の古さを感じません。素晴らしいです。

「どんな不条理な状況でも諦めずに成し遂げる意志の強さ」に感銘を受け、自分の状況に重なっていて気持ちを改めていました。

歌でも映画でも、今その状況と被っていると深く心に刺さりちょっと得した気分になりますね。何事も経験ですね。

以下はあらすじやネタバレありな事書きますからご了承ください。

「不倫の妻を銃殺した疑いをかけられ有罪判決となり刑務所を20年かけて脱出する」お話なのですが、全てが計算されて行動して20年もかけられます!?

自分の持ちうる知識や現在の環境から出来ることから出した方向性なのでしょうが心折れますよ。でも勇気づけられます。

時代が時代だけに刑務所や書類作成はガバガバな体制だから抜け道を見つけられるなぁと思いました。

主人公となる優秀な銀行員アンディは知識を駆使して周りの人を助けるギバ―(与える人)になっていて、ただ利用されるだけでは無く、自分にもメリットになるよう振舞っているギバ―になっている所が凄いと思いました。

相棒のレッドは調達員でアンディとの接点になったところもやはり一芸は持っていないとと思いました。

私利私欲にまみれた刑務所のノートン所長やハドリー刑務官がまたわかりやすいキャラで今現在でもこんなのいるのでしょうか?いるのでしょうね。世界は広いから。

長年刑務所で暮らしていた囚人は仮釈放で世の中に出ても、年老いてからでは適応出来ず苦しむ日々を送るのは地獄ですね。日本には生活保護というセーフティーネットがあるだけ生きていけるかもしれませんが、地域の目が厳しいから生きづらいでしょう。

ノートン所長の賄賂の入金先として架空の人物で口座を開設する。そして脱獄後にその架空の人物になって表に出ない莫大な賄賂の金で暮らす。

その為に要した時間は20年。

自分も65歳で年金を受け取った暮らしをしようとしたら(20年後って年金とか無さそうですが)あと20年。

人生に意味なぞ無いのでしょうが、欲があるうちは生きる理由になります。

最後まで足掻いて成し遂げてこそ「自分がここにいる」と思える事が出来る。

そんな思いをさせてくれた映画でした。

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