こんにちは。Cellvioです。
休業や外出自粛で家でやる事が無いー!なんて方もいるみたいですが、普段していないであろう家の掃除やメンテナンス、いつかは見ようと買ったままの本や映画なんてあるのではと思いますが、なかなか思いつかないものなんでしょうね。
子供たちも引きこもりに限界らしく「カラオケ行きたいー」と叫んでいます。
それではと思い我が家の環境でカラオケの構築をと思い、マイクスタンドにタブレットを設置してヴォーカルエフェクターを通してアンプでMIXさせれば簡易カラオケセットの出来上がりになりました。
マイク:SHURE BETA57A
ヴォーカルエフェクター:BOSS VE-500
アンプ:VOX VX50-KB キーボードアンプ
YOUTUBEでカラオケ動画を検索して再生…。歌ってみる。
ハウリングが頻発~。
マイクが指向性じゃないのかなと思い、このマイク購入したの20年も前になるから検索しても製品情報出ないかな…と思ったら普通にあった(汗)。すげー。

以下公式HPより
製品詳細
BETA 57Aはどのような用途に適していますか?
このプレミア楽器マイクロホンはプロミュージシャンが使用するギターアンプ、アコースティックギター、サクソフォン、スネアドラムやブラス用のマイクロホンとして最適です。ボーカルアーティストにも使用可能です。BETA 57Aはステージ上でもスタジオ内でも両方使える頑丈さとクオリティーを兼ね備えています。
BETA57Aの特徴はなんですか?
スーパーカーディオイド指向特性により、ハウリングを抑えて極めて高いゲインを達成し、周囲の音源に対するセパレーションを最大限に実現。硬化スチール製メッシュで近接効果を生み、摩耗を防ぎます。
「スーパーカーディオイド指向特性」って何?と思い検索。
「単一指向性 一つの方向からの感度が特に高いもの。カーディオイド、スーパーカーディオイド、ハイパーカーディオイドに大きく分けることができます。」との事。
何でハウリングすんの?マイクはアンプの方向いてないんだぜ!?
検証の為にと今現在コストパフォーマンスの良いボーカルマイクを調べると「audio-technica AT2020」が良さげ。形も歌ってみた動画でよく見るようなマイク。無職なのにポチっと購入。ダメ人間です。
そして届いたAT2020。

持ち運び用にポーチやマウントが付いてる。何でこんなに大きい箱なんだろ。

さっそくBETA57Aと交換したのですが音が出ない!?

「んなー!?他に用意する機材とかいるのー!?」と焦りながら色々試す。
すると「ファンタム電源いるやつなのか?」と思いVE-500のマイク入力メニューを見ると「phantom」の文字が!!さっそくON!!出たー!!一安心。
ファンタム電源とはコンデンサーマイクやアクティブタイプのDI(ダイレクトボックス)を動作させるために必要な電源のことらしいのですが、BETA57Aは必要なかったから焦りました。
音は出るのですがこれもハウリングする…。「やってもうたー!!」と思いましたがゲインを調節する項目があったので下げてみる。
ハウリングしない。
よし!ギリギリのゲインはどれぐらいだ?」と調節してみたら100あるうちの15…。
これ以上は油断するとハウリングするし入力のPeakもライン以下に届く位なので良しとしました。
さあこれで子供たちに大いに歌ってもらうぞと見せたら「友達みんなと行きたいのー」とのオチ。
自粛の意味無いしー。ZoomかSkypeでもやってろー。
そして最後にふと思う。「BETA57Aでもゲイン下げたらハウリングしないんじゃね?」。
自分の行動の愚かさに怖くて試してません。
皆さんもよく調べよく考えて購入しましょうね。
でも「audio-technica AT2020」は使ってみて良いマイクと感じます。クリアです。ノイズもありません。しばらく色々使ってみてレビューでも書いてみます。